全般:基本データ型
今回はデータ型の復習~
●整数型
<1>byte : 8ビット = -128~127
<2>short : 16ビット = -32768~32767
<3>int : 32ビット = -2147483648~2147483647
<4>long : 64ビット = -9223372036854775808~9223372036854775807
⇒範囲の計算方法は…
nビットの場合 -2の(n-1)乗 ~ 2の(n-1)乗-1
⇒容量の関係は…
byte ×2 = short
short×2 = int
int ×2 = long
※longでは数字の後に「l」を付ける
例 long a = 123l;
●実数型
<1>float : 32ビット = ±3.4×10の38乗~±1.4×10の-45乗
<2>double: 64ビット = ±1.8×10の308乗~±4.9×10の-324乗
⇒各ビットの役割は…
<1>float 符号部:1ビット 指数部:8ビット 仮数部:23ビット = 合計32ビット
<2>double 符号部:1ビット 指数部:11ビット 仮数部:52ビット = 合計64ビット
⇒範囲の計算方法は…
<1>float (-1)の(符号部)乗 × 2の(指数部-127)乗 × (1+(仮数部))
<2>double (-1)の(符号部)乗 × 2の(指数部-1023)乗 × (1+(仮数部))
⇒容量の関係は…
float×2 = double
⇒下駄履き表現 = floatの「-127」 doubleの「-1023」
指数部をあわせる
仮数部同士を加減乗除するだけになる = 計算が簡単
例えばfloatの場合 -127 = 8ビット分 = 指数部分となっている
このことによって、指数部の先頭ビットが1のとき1.0を表すようになる(128-127)
※floatでは数字の後に「f」を付ける
例 float a = 123f;
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