●コレクションフレームワークとは
オブジェクトの管理をサポートするフレームワーク
パッケージはjava.util.*
●コレクションの基本動作
①オブジェクトをコレクションに追加
②オブジェクトをコレクションから削除
③コレクション内でオブジェクトを検索
④コレクションからオブジェクトを取得
⑤コレクションの要素を1つずつ調べる
●代表的インタフェースとクラス一覧
①インタフェース:List
ArrayList:配列を扱う
LinkedList:配列を扱う(挿入・削除が高速)
②インタフェース:Set
HashSet:値の重複を許さない(順不同の要素集合)
SortSet:値の重複を許さない(ソートされた要素集合)
③インタフェース:Map
HashMap:キーと値+組からなる要素集合を扱う
TreeMap:キーと値+組からなる要素集合を扱う(キーでソート)
※1 ListとSetのスーパーインタフェースはCollection
※2 各インタフェースを型名にすれば区別せずに扱える
●List系メソッド
add(a):aを配列の末尾に追加
add(n, a):aをnで指定した場所に追加
get(n):n番目の要素を取得
remove(n):n番目の要素を削除
set(n, a):n番目の要素をaで置換
size():要素の個数を取得
isEmpty():空かどうか調べる
indexOf(a):aと等しい要素のインデックスを探す
contains(a):オブジェクトaと等しい要素があるか調べる
addAll(Listオブジェクト):配列の末尾に配列Listオブジェクトを追加
iterator():イテレータの取得
●Set系メソッド
add(a):aを配列の末尾に追加
clear():配列をクリア
contains(a):aと等しい要素があるか調べる
isEmpty():空かどうか調べる
remove(a):aにマッチする要素を削除
size():要素の個数を取得
iterator():イテレータの取得
●Map系メソッド
put(キー名, 値):キーに値を設定
get(キー名):キーの値を取得
keySet():キーのセット(Set型)を返す
※keySet().iterator()が通常の使い方
●コレクションでのGenerics例
List<Integer> list = new ArrayList<Integer>();
Set<Integer> set = new HashSet<Integer>();
Map<String,Integer> map = new HashMap<String,Integer>();
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